COMPANY
当社の特徴

インタビュー

YUTAKAは、製麺、製皮分野において、
世界に通じるブランドです。

豊製作所の機械は普段の生活で目にすることはありませんが、当社の機械で作った食品はきっと皆さん口にしたことがあると思います。例えば、スーパーで販売されている餃子の皮は、約90%が当社の製皮自動製造機で作られていますし、生麺自動製造機のシェアも国内トップクラスです。また、粉類を均等に振ることができる散布機は国内シェア約70%。生麺、生皮への打ち粉のほか、ティラミスのココアパウダー、菓子やパンへの粉糖の飾りつけなどに広く使われています。活躍は国内だけに留まりません。製麺・製皮機械製造業としては後発だった当社は、1970年代から海外への輸出を始めました。今では「YUTAKA製は壊れない」とその品質には定評があり、40年前に輸出した機械がまだ現役で稼働しているほど。各国から評判を聞きつけ来日し、当社工場でデモ機を試運転して、「こんな機械を探していたんだよ!」とその場で購入を即決する方もいらっしゃいます。“YUTAKA”は、国境を超えて、世界的に評価されるブランドに成長しているのです。

製品輸出先

世界を唸らせるおいしさを、
テクノロジーで追求しています。

現在、世界中でラーメンブームが起きています。でも、海外で麺類を食べると「ウチの機械を使えば、もっともっとおいしい麺ができるのに!麺はこんな程度の食べ物だと思ってほしくない!」と思うこともしばしばあります。今のラーメンブームを一過性のものではなく、SUSHIのように食文化として定着させるためには、リピートしたくなる味を簡単に再現できなくてはなりません。豊製作所では、材料を投入すれば自動でおいしい麺や皮ができるよう、他社製の機械にはない工夫をこらしています。例えば材料を混ぜるミキサー。一般的には1軸仕様ですが、豊製作所ではより均一に混ざるよう2軸を採用。コストはかかりますが、おいしさを追求するためには外せない仕様だと判断しました。私たちは、ただ機械を作っているのではありません。最終的に目指すのは「世界中の麺・皮料理のレベル向上」。国や食文化を超えて、本当においしい麺と皮を味わってもらいたいのです。私たちの技術力と熱意があれば、それは不可能ではないと思っています。

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