食材には、それぞれの特長があります。 |
私共は、この食材のデリケートな成分を大切にする為に、また特長ある生き物を取り扱う為に、
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の2点です。
その結果、
1.中央投入、中央排出方式
2.相対流体積粉砕方式
の少し変わった粉砕機が完成致しました。そしてその粉砕には、成分ダメージ、使用勝手の大きな改善が付与出来ます。
食品素材を常温で粉末にするには、一般的に、素材成分を考えて、粉砕方法の選択から始めます。 せん断、切断、衝撃、圧力、摩砕等の方法から選びます。それで出来なければ凍結粉砕となります。 当YTK方式は、上記方法のうちどちらかと云えば「せん断」方式ですが、機械式でなく空気と真空との組合せによって、素材を真っ二つに切割る方式であります。いわゆる「体積粉砕」という方式です。 この方式での粉砕は従来方式の表面粉砕(面積粉砕)でなく素材中心からせん断する方法を採用しております。 この方式(体積粉砕)は粉末化が早く、そして一度粉砕した粒子を早く排出するので、素材は粉砕室内に長く留まることなく粉末になります。その結果過粉砕を避け、衝突および摩擦力による熱の発生は極力生じなく、従って素材ダメージが少ない粉砕方法と云えます。 |
粉砕方式 | : | YTK相対流体積粉砕方式 | |
対応素材 | : | 食品、香辛料、医薬品、漢方等 | |
投入素材 | : |
最大8mm口(水分は15%以下) |
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粉砕粒度 | : | 1〜300μm程度(素材特性重視) | |
処理量 | : | 標準は45kg/hr(茶葉) | |
ホッパー容量 | : | 25L |