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  中日新聞 わが社の魅力に掲載されました

中日新聞 2008年1月28日 月曜 日刊16面の尾張版 月曜トップバッター、わが社の魅力に掲載されました !

<記事全文>
うどん、そば、ラーメンなどの製めん機やギョーザ、ワンタンの生皮製造機を手掛け、約四十年がたちました。
創業した当初は、水門を製造していたのですが、「ギョーザの皮を作る機械 がほしい」という顧客からの問い合わせに応える形で開発を始めました。それまで生皮を大量生産できる機械はなく、ゼロからのスタートでした。ギョーザの皮の薄さは0.5ミリほど。原材料の小麦粉や水を混ぜるための「ミキサー」に軸を二本設置し、材料を均等にこねれるようにしたり、皮を折り畳んで丸い形に打ち抜くようにしたりして工夫を凝らし、今までにない生皮製造設備を作りました。
弊社の生皮製造設備の国内シェアは、70-80%。生皮やめんをくっつきにくくするために粉を吹き付ける「でん粉散布機」のシェアは9割りを超えます。アメリカやカナダ、中国など海外にも輸出されています。
1996年からは粉を砕くための粉砕機の開発を始めました。
二枚のローターで機械の上部と下部の空気の流れを逆転させ、真空状態を作った上で、発生させた渦巻きで素材を切る相対流粉砕機製造に取り込みました。
この粉砕機では、表面積の広い粉ができるため、石臼やハンマーで精製さ れた粉より、水に早く溶けやすい製品ができます。また、回転数を低くすることで、熱の発生を抑え、素材の成分や香り、栄養分を壊すことなく粉を生産できるようになりました。
このような低温粉砕の方法は、空気の流れを利用する気流式粉砕機の中では、世界初の技術です。
この技術があれば、ウコンなどの健康食品や漢方薬、お茶など、製品の品質をより上げることができます。
粉砕機の開発は、経営を安定させるのが目的でしたが、健康志向が高まっている現代に合っているようです。
現在、日本やアメリカ、ドイツなどで特許を申請中で、台湾では特許すが下りました。
今後は、生野菜などを直接、粉砕できる機械の開発を図っていきたいです。 滑らかなドレッシングなどが可能となります。食品メーカーなどと協力して、より食べやすい医療食作りにも挑戦したいです。
これまで弊社は「お客さんに豊になってもらおう」という思いで、開発を進めてきました。これからも「おたくの機械で良かった」と言われるような製品を作り、世の中に貢献したいと思っています。

 粉砕テスト

食品や医療品など、素材の成分、風味をそのままに、脂質、糖分の多い物など、お客様の使用目的に合わせて粉砕テストが行えます。また受託粉砕事業を行っております。
テスト粉砕について テスト粉砕について


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